
3連戦最後のレースとなった第17戦マレーシアGPは、フリー走行、予選と好調だったRepsol Honda TeamのD・ペドロサが、その走りを決勝で見事に再現し、今季2勝目を挙げた。ホールショットを奪ったペドロサは、序盤はチームメートで2番手スタートのM・マルケスや、Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソ、V・ロッシとトップグループを形成。中盤にはロレンソとの一騎打ちとなりますが、後半は引き離して独走となった。


今回のマレーシアGPでグランプリ出場回数最多の329回を迎えたV・ロッシは、経験の中で最も劇的なレース展開となった。3番手グリッドから好スタートを切り、ペドロサ、マルケスに続く3位で第1コーナーに進入。ロレンソが追い上げてくると、すぐに対応したが、次のラップでは先行を許し、その後はマルケスにぴったりとつけ、今世紀最大とも言えるような激しいバトルへと展開。

ロッシとマルケスは4ラップにわたって、互いにフェアリングをぶつけ合いながらのハード・バトルでコーナーごとに順位を入れ替え、7ラップ目の13コーナーで接触しマルケスが転倒。ロッシはそのまま走行を続け3位を獲得。
第13コーナーでの接触について大会主催者は、ロッシに対して3ポイントのペナルティを課し、次回、バレンシアGPでグリッド最後尾からのスタートが義務づけた。
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【MotoGP】第17戦マレーシアGPは、ヤマハのロッシ、ホンダのマルケスが激しいバトルを展開。 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 27 Oct 2015 03:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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