【東京モーターサイクルショー2017】来場者が初の14万人超！気になるコンセプトモデルや、8耐概要発表などなど･･･

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　3月24日～26日の期間、東京ビッグサイトで「第44回東京モーターサイクルショー 2017」が開催された。毎年増加傾向にあった入場者数は、合計14万6495人（前年比110％・主催者発表）と初の14万人超えを記録！　出展者数も過去最高、国内外から155の企業･団体の出展となった。

とはいえ、近年は年末に行われる海外のモーターサイクルショー「インターモト」や「EICMA」で、各メーカーのニューモデルがひととおり発表されてしまうので（日本に4大メーカーがあるというのに、海外がメインになりつつあるこの現状はちょっと残念だが･･･）、日本でのモーターサイクルショーにおける、新鮮さがやや欠け気味ではあるのだが･･･。海外で発表されたモデルの実車をいち早く見ることができる、バイクのお祭りとしての位置づけと共に、日本のメーカー独自のコンセプトモデルが登場したりもする。
そんな、大阪＆東京モーターサイクルショーにて展示された、話題のモデルをピックアップしてお届けしたいと思う。

まず、Hondaのブースで目を引いていたのが「レブル250 スタイルコンセプト」。昨年の11月、アメリカン・ホンダモーターよりIMS Long Beach（ロングビーチショー）に先駆けて発表された、新型のクルーザーモデル「Rebel 」をベースに、BMXをモチーフとしたスタイリングが施されている。ビビッドな蛍光イエローのタンクとスイングアーム。カスタムベース車としての可能性の高さを表している。テール周りのすっきりした感じは、真似したくなるほどカッコイイ。

＜レブル250 ＞

＜1985年に発売された、初代REBEL＞

この新型クルーザーは「レブル500/250」として、日本でも発売を予定されているが、この「レブル」は、レーサーレプリカ全盛期だった1985年に登場し、日本国内では1999年に生産終了したが、北米では「CMX250」として長きに渡り愛されてきたモデルとなる。この「レブル」がスタイリッシュになって帰ってきた。おっさん（失礼）ライダーの中には懐かしく思う人もいるのではないだろうか？　導入予定の「レブル250」と「レブル500」も初公開された。

そして、Hondaが発表したもうひとつのコンセプトモデル「CB1100 RS カスタマイズコンセプト」。Hondaのニュースタンダードモデル「CB1100」のカフェレーサースタイルをもつ「RS」をベースに、よりスポーティーなイメージを強調している。

そして、日本ならでは、といったらコレ、原付50ccの人気レジャーモデル「モンキー」。1967年に発売された初代モデルの「モンキーZ50M」のカラーリングイメージを踏襲した記念モデル「モンキー・50周年アニバーサリー」を、モンキーがイメージとなったアクセサリーと共に展示。そして、このモンキーがなんと、2017年の8月末で生産終了になってしまうことが明かされた。これが、50年愛されてきたモンキーの、最終モデルとなる。